LFJ、東京・金沢・新潟・びわ湖で大盛況!その2 新潟

【新潟 テーマ:ショパンとバロック】
 初開催の新潟は新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ、新潟市音楽文化会館、燕喜館などで4月30日(金)、5月1日(土)の2日間にわたって開催。テーマどおり、ショパンの音楽はもちろん、ショパンが敬愛したJ.S.バッハの作品を中心にバロック音楽が積極的にプログラムに取り入れられた。りゅーとぴあに近い古町エリアでは商店街のアーケードのBGMもショパンが流れ、「まちなか交流ステージ」では無料コンサートなどが開催されて買い物客らを楽しませていた。また、新潟市と姉妹都市であるナントのブースもステージ横に設置されていた。1日にりゅーとぴあで行われた記者会見でルネ・マルタン氏は「新潟の関係者の皆様に感謝いたします。小さいお子様を連れたファミリーの方々がたくさん来場しているのを見て、とてもうれしくなりました。多数の公演が完売になっているのもいいことだと思います。また、出演したアーティストから『りゅーとぴあのコンサートホールの音響が素晴らしいと』という感想を多数もらっています。会場が水辺に近いのもナントに似ています。要望があれば来年もぜひ開催したい」とコメントした。
<DATA> 来場者総数(延べ人数) 30,070人 有料公演 38公演 (18,770人) 無料公演 16公演 (7,700人) 関連無料公演 18公演 (3,600人)