昭和音大の学生と音大卒業生の若手演奏家たちで構成されるふたつのオーケストラが、百戦錬磨の講師陣とともにじっくり作り上げるコンサート。今年は昭和音楽大学教授の時任康文の指揮のもと、モーツァルトの珍しい単一楽章のシンフォニー、フォーレの愛らしい『ドリー』組曲、そして生誕150周年のラフマニノフから生涯最後の作品にして最高傑作とも称される「交響的舞曲」をお贈りします。若さならではのストレートな熱量と集中力で、毎年大きな感動を呼んでいる学生公演。オーケストラが渾然一体となる壮大なラストには、この瞬間に懸ける若き情熱が沸き立つ!
【Information】
昭和音楽大学
若き音楽家たちが祝う、ラフマニノフ生誕150周年
2023.8/7(月)18:30 ミューザ川崎シンフォニーホール
(17:45開場)
指揮:時任康文
管弦楽:昭和音楽大学管弦楽団、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
プログラム
モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
フォーレ :ドリー組曲 op. 56(H.ラボーによる管弦楽編)
ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45
●ホール座席券(全席指定)
一般 | 1,500円 |
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
*詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=3395
特集:フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2023
川崎の夏を彩る、熱きオーケストラの祭典が今年も開催!ホスト・オーケストラの東京交響楽団をはじめとする首都圏の9団体に、初登場となる山形交響楽団、大阪の日本センチュリー交響楽団を加えた11のプロオーケストラが日替わりで競演する。オープニングコンサートでは、ジョナサン・ノット&東響が、意外にもこのコンビが初めて取り組むというチャイコフスキーの交響曲第3番・第4番を演奏。各オケ主力級の指揮者も多数登場し、名曲、大曲を披露、まさにサマーミューザの醍醐味が味わえる。他にも、宮本貴奈のホールアドバイザー就任を記念して、八神純子、佐藤竹善らベテラン歌手も登場する川崎らしいサマーナイト・ジャズ、真夏のバッハ、子どもも楽しめるイッツ・ア・ピアノワールドも健在。今年のキャッチフレーズは「お待ちどうサマー♪」。コロナ禍を経て帰ってくる、一期一会の音楽をライブで楽しもう!