第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞決定

 音楽の言論分野(クラシック、ポピュラー、オーディオ)で活動している約200名の会員を擁するミュージック・ペンクラブ・ジャパンでは、毎年各分野の優れた業績に対して「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」を贈っている。第22回2009年度(対象期間:08年12月〜09年11月)については下記の通り決定した(クラシック関連のみ)。
<クラシック部門>
★録音・録画作品(外国人アーティスト):『ブラームス:交響曲全集/サイモン・ラトル(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』(EMIミュージック・ジャパン)
★録音・録画作品(日本人アーティスト):『ブルックナー:交響曲第7番/ユベール・スダーン(指揮)東京交響楽団』(エヌ・アンド・エフ)
★コンサート・パフォーマンス(外国人アーティスト):『マルク・ミンコフスキ(指揮)ルーブル宮音楽隊』 09/11/5,6・東京オペラシティコンサートホール
★コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト):『ハイドン・プロジェクト/フランス・ブリュッヘン(プロデュース&指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団』 09/2/6〜28・すみだトリフォニーホール
★著作出版物:『ヘンデル:創造のダイナミズム/ドナルド・バロウズ編 藤江効子・小林裕子・三ヶ尻正・共訳』(春秋社)
★ベスト・ニュー・アーティスト:日向由子(メゾソプラノ)
<オーディオ部門>
★録音・録画作品:『SACD ブルックナー:交響曲第7番/ユベール・スダーン(指揮)東京交響楽団』(エヌ・アンド・エフ)
★技術開発:「Extreme HARD GLASS CD/ガラスCD」(有限会社エヌ・アンド・エフ、セーラー万年筆株式会社)
ミュージック・ペンクラブ