『エトワール・ガラ2014』東京公演の開催直前のトークイベントにイザベル・シアラヴォラとバンジャマン・ペッシュが登場。司会はジャーナリストの佐藤友紀。チェックのブラウスで現れたペッシュとブルーのワンピースに身を包んだシアラヴォラは、舞台とはまた違うリラックスした雰囲気。
今年で4回目となる『エトワール・ガラ2014』だが、出演者としてだけでなく、アーティスティック・オーガナイザーとしてメンバーを率いるペッシュは、「10年目を迎える今年は記念すべき年です。プログラミングなどについては常にダンサーに意見を求めるようにしています」。ダンサー自身が踊りたい演目を積極的に取り入れている一連のガラ公演を「冒険」と呼ぶペッシュの言葉に、これまで様々なチャレンジをしてきた姿がうかがえる。「アーティスト、またはディレクターとしての哲学は?」の質問には、「いかに観てくれるお客さんに感動を与えられるか、魔法の時間をお届けできるか、それを一番に考えています」と即答。
一方、今年2月にパリ・オペラ座を卒業したシアラヴォラは「踊る機会があまりなかった演目を踊れるのは嬉しいわ」と輝くような笑顔。シアラヴォラは、東京公演でバンジャマン・ペッシュ、フリーデマン・フォーゲル、マチュー・ガニオ、アレクサンドル・リアブコと、4人の男性プリンシパルとパートナーを組む。「いい男よりどりみどりじゃない?」のユーモア溢れる質問に、「そうね。そう意味では私はくいしんぼうかも!(笑)」と茶目っ気たっぷりに答え会場を沸かせた。
エトワール・ガラ2014
〈Aプロ〉7/30(水) 19:00、7/31(木)14:00 8/3(日)14:00
〈Bプロ〉8/1(金)19:00、8/2(土)14:00
Bunkamuraオーチャードホール
¥16000〜8000
問:Bunkamuraオーチャードホール 03-3477-3244
8/4(月) 18:30 フェスティバルホール
¥16000〜6000
問:フェスティバルホール 06-6231-2221
出/エレオノラ・アバニャート イザベル・シアラヴォラ ドロテ・ジルベール アマンディーヌ・アルビッソン バンジャマン・ペッシュ マチュー・ガニオ エルヴェ・モロー オードリック・ベザール シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ フリーデマン・フォーゲル 金子三勇士(p)
※東京公演の当日券は、開演60分前より販売開始(S席、A席の発売予定)
※演目詳細は下記をご参照ください
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/14_gala/topics/index.html