『マシュー・ボーンの白鳥の湖』の衝撃的な日本デューから11年、アダム・クーパーが日本に再び帰ってくる!
ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN 〜雨に唄えば〜』の日本公演が決定した。本場ロンドンでは2012年2月からのロングランがいよいよ千秋楽を迎えるが、それに続く来日公演ではアダム・クーパーが全日程出演するというスペシャル企画だ。
この『SINGIN’ IN THE RAIN 』は、ジーン・ケリーが主役ドンを演じた映画をミュージカル化した、もの。ストーリーは映画と同じだが、映画には登場しない楽曲が2曲挿入されている。ジーン・ケリーが雨の中で踊る有名なシーンもみどころのひとつだが、なんと本公演では10トンもの水を使用するという。
「上からだけでなく、舞台上からも水が出てくる仕掛けになっているんだ。前列のお客さんとは水に濡れる体験をシェアできるよ」と、クーパー。水しぶきを上げながらのダンスは迫力満点なこと間違いない。
本公演では歌も披露するクーパーだが、「ミュージカル出演のオファーがあった14年前ぐらいから歌のレッスンを始めました。子どものころは教会の合唱隊で歌っていたんだよ」と、 シンガーとしての顔も見せる。”ダンサーは腹筋を鍛えているからみんな歌が上手いの?” の質問には、「ノー、ノー。違う腹筋を使わなくちゃいけないから」と笑いながら回答。6歳から習っていたというタップダンスも踊るクーパーは、まさにスーパー・エンターテイナー。
『SINGIN’ IN THE RAIN』 の軽快なナンバーに乗ってクーパーの魅力に浸りたい。
ミュージカル『SINGIN’ IN THE RAIN 〜雨に唄えば〜』
演出/ジョナサン・チャーチ
振付/アンドリュー・ライト
出/アダム・クーパー 他
11/1 (土) 〜11/24(月・祝) 東急シアターオーブ
¥13000〜9000
渋谷パルコ03-3477-5858
[8/2(土)発売]
http://www.parco-play.com/web/