11月8日(金)から日生劇場開場50周年記念 オペラ『リア』(アリベルト・ライマン作曲)が上演される。
昨年の『メデア』で作曲家ライマンから最大級の賛辞を得た下野竜也指揮のもと読響がピットに入る。演劇界の稀代の演出家 栗山民也が演出を、宮本亜門のミュージカル『ユーリンタウン』『太平洋序曲』『スウィーニー・トッド』『ルドルフ The last kiss』、日生劇場での『ジェーン・エア』などの美術を務めた舞台美術家の松井るみが美術を担当するなど、豪華スタッフ陣が日本初演に挑む。
これに先立ち、11月6日、公開ゲネプロ(最終総稽古)が行われた。
(photo:M.Terashi/TokyoMDE 2013.11.6)
●日生劇場開場50 周年記念《特別公演》
オペラ『リア』
字幕付原語(ドイツ語)上演 <日本初演>
原作:ウィリアム・シェイクスピア「リア王」
台本:クラウス・H・ヘンネベルク
作曲:アリベルト・ライマン
2013 年11 月 8 日(金) 18:30 開演 9 日(土) 14:00 開演 10 日(日) 14:00 開演
★11/8 は長木誠司とアリベルト・ライマンによるプレトークあり
★11/9,10 は高島勲とアリベルト・ライマンによるプレトークあり
指揮:下野竜也/演出:栗山民也/美術:松井るみ/衣裳:前田文子/照明:服部 基
管弦:読売日本交響楽団
会場:日生劇場 【地下鉄日比谷駅A13出口から徒歩1分】
【配役】
11月8日(金)/10日(日)
リア:小森輝彦
ゴネリル:小山由美
リーガン:腰越満美
コーディリア:臼木あい
フランス王:小田川哲也
オルバニー公:宮本益光
コーンウォール公:高橋淳
ケント伯:大間知覚
グロスター伯:峰茂樹
エドマンド:小原啓楼
11月9日(土)
リア:小鉄和広
ゴネリル:板波利加
リーガン:林正子
コーディリア:日比野幸
フランス王:近藤圭
オルバニー公:与那城敬
コーンウォール公:高田正人
ケント伯:小林大作
グロスター伯:大久保光哉
エドマンド:大澤一彰
エドガー:藤木大地(全日)
道化:三枝宏次(全日)
(photo:M.Terashi/TokyoMDE 2013.11.6)
◎ライマン・プロジェクトの詳細
⇒http://www.nissaytheatre.or.jp/ (日生劇場HP)
問:日生劇場03-3503-3111
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