速報!読響が2019/2020シーズンプログラムを発表

セバスティアン・ヴァイグレ
C)読響
 読売日本交響楽団が2019年度(19年4月〜20年3月)シーズンの日程とプログラム、出演者を発表した。新シーズンは、ドイツの名匠セバスティアン・ヴァイグレが第10代常任指揮者に就任、R.シュトラウス「英雄の生涯」、マーラーの交響曲第5番、ブラームスの交響曲第1番など王道のドイツ作品で読響の新たな時代の幕開けを告げる。他にも、山田和樹とコルネリウス・マイスターの二人の首席客演指揮者の活躍にも注目。山田はカリンニコフの交響曲とマーラーの同第1番、マイスターはブルックナーの交響曲第2番などを披露。
 さらに名誉指揮者のユーリ・テミルカーノフはお得意のショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」を。そして名誉客演指揮者の尾高忠明や特別客演指揮者の小林研一郎などもタクトを振るうから楽しみ。客演では、トマーシュ・ネトピル、ヘンリク・ナナシも登場。ソリストはルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)、イーヴォ・ポゴレリッチ(同)、ルーカス・ゲニューシャス(同)、ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)と、これまた多彩。期待度の高いラインナップとなっている。年間会員券は12月8日(土)から発売開始。
 ぶらあぼ12月号(11/18発行)ではPre-stage欄にてヴァイグレのインタビュー記事掲載予定。

読売日本交響楽団
http://yomikyo.or.jp/

※シーズンプログラム詳細については下記URLからダウンロードしてご覧ください。
http://yomikyo.or.jp/2018/10/c72bfc53bf763319741de0e25eebff8fb4a23366.pdf