富士山静岡交響楽団のイチオシ! 信仰と構築 ー すべては、あの終結のために

富士山静岡交響楽団 第139回定期演奏会 静岡公演・東京特別公演
2026.11/28(土)13:30 静岡市清水文化会館マリナート
11/30(月)19:00 東京オペラシティ コンサートホール

高関健 ©K.Miura

おすすめポイントはこの3つ♪

①円熟の首席指揮者、高関健!

高関氏は2018年のミュージック・アドヴァイザー就任を経て、2021年に首席指揮者に就任。楽団との強い信頼関係のもと演奏水準の向上に寄与し、2026年には9年目を迎えます。当団は過去2回東京オペラシティ公演を開催しており、首都圏の厳しい聴衆に当楽団の評価を頂きたく今回の開催の運びとなりました。ブルックナーを得意とし、ブルックナーの楽譜の研究に余念のない高関さんの指揮のもと、特殊楽器使用せず、純粋な静響サウンドのブルックナー5番で勝負します!

②圧倒的な“建築的構造”

ブルックナーの作品のなかでも「最高傑作」と評されることの多い第5番。とくに“構築美”という点で評価が非常に高い作品です。主題が全楽章を通して有機的に結びつき、巨大な音楽建築を形成します。とくに終楽章は、複数主題を組み合わせた壮大なフーガで、それまでの主題が統合される“総決算”のような展開に。この知的で荘厳な終結が「ブルックナー最高峰」と評される大きな理由です。

祈りが建築となった交響曲

ブルックナーの交響曲第5番が「精神性が高い」と言われるのは、感情を大きく揺さぶるというより、静かに心の奥へ語りかけてくるからです。厳かなコラールや緻密な対位法が緊張感を保ち、最後に主題が重なり合って光が差すように響く瞬間は、祈りが実を結ぶような感覚をもたらします。皆さんも是非会場でこの高揚感を味わってください。

富士山静岡交響楽団

おすすめする人:常務理事 大野順二

富士山静岡交響楽団は、地域に根差した活動を大切にしながら、高水準の演奏を目指して公演を重ねてきました。近年はその成果が広く評価され「進境著しいオーケストラ」として全国からも注目を集めているフレッシュな楽団です!


富士山静岡交響楽団 第139回定期演奏会 静岡公演・東京特別公演
2026.11/28(土)13:30 静岡市清水文化会館マリナート
11/30(月)19:00 東京オペラシティ コンサートホール

出演者
指揮:高関健(首席指揮者)

プログラム
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB105