新日本フィルハーモニー交響楽団が、今年6月24日にフィリピン・マニラで特別演奏会を開催することを発表。併せて、公演の実現に向けたクラウドファンディング「すみだからフィリピンへ。70年の絆を祝う、音楽の架け橋プロジェクト」を開始した。

本公演は、日本とフィリピンの国交正常化70周年を記念して行われるもので、フィリピン文化センターの後押しもあり実現した。指揮は、ベトナム国立交響楽団の音楽監督兼首席指揮者でマニラで指揮をした経験も持つ本名徹次、ソリストは神尾真由子(ヴァイオリン)が務める。プログラムには、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第7番のほか、フィリピン人作曲家による管弦楽曲が予定されており、両国の国歌も演奏されるという。そのほか、現地NPO法人の協力によりアウトリーチ活動も実施する。


新日本フィルが海外で公演を行うのは、2025年2月にアラブ首長国連邦からの招聘でアブダビ・フェスティバル2025に、音楽監督の佐渡裕とともに参加して以来。また、同楽団がフィリピンで公演を行うのは半世紀ぶりのことだ。
本公演に際して行われるクラウドファンディングの第1目標金額は300万円で、演者やスタッフへの出演費、リハーサル費用、本番会場費、演者の渡航費・宿泊費、その他制作諸経費の補填に充てられる。リターンとして、墨田区内の老舗業者の製作によるフィリピン公演限定Tシャツ(5月31日締め切り)や、フィリピンお土産コースなどさまざまなコースが用意されている。

すみだからフィリピンへ。この夏、新日本フィルは両国の架け橋となり、友好関係が次代へと繋がるよう願いを込めてマニラで音色を響かせる。
【クラウドファンディング概要】
・募集期間:2026.4/10(金)9:00~6/15(月)23:00
・目標金額:3,000,000円
・資金使途:出演者およびスタッフの出演料、リハーサル費用、本番会場費、渡航費・宿泊費、その他制作関連経費の一部に充当(クラウドファンディング手数料を含む)
https://readyfor.jp/projects/njp2026
日本・フィリピン国交正常化70周年記念演奏会
The Concert Commemorating the 70th Anniversary of the Normalization of Diplomatic Relations between Japan and the Philippines
6/24(水)19:30 ソレアシアター(マニラ)
※チケット発売日および購入方法は、後日発表

