年の瀬になると、どこからともなく聴こえてくるあの旋律。
ベートーヴェンが遺した交響曲第9番「合唱付き」、いわゆる「第九」は、日本の年末を彩る音楽として広く親しまれています。
荘厳な序章、迫力溢れるオーケストレーション、そして第4楽章で高らかに歌い上げられる「歓喜の歌」。聴くたびに心が洗われるような感動を、今年も全国のコンサートホールで味わうことができるでしょう。
本特集では、より深く「第九」を味わうためのガイド–『第九』のトリセツ–で作品の魅力を深掘りするとともに、全国各地で開催される「第九」公演情報を網羅したデータベースをご用意しました。地域・日程・指揮者・ソリストなど、条件を絞り込んで検索すれば、ご希望に合わせて演奏会を探すことができます。
今年こそ、ホールに響きわたる「歓喜の歌」に包まれて、一年を締めくくってみませんか。
「第九」のトリセツ
Pick Up「第九」
-

フランスの鬼才パスカルが大胆に導く、読響の「第九」
年末になると、日本各地のオーケストラが一斉に同じ交響曲を演 …続きを読む>> -

飯森範親&パシフィックフィル
「定期演奏会」で凝縮度を増す、全力投球の「第九」パシフィックフィルハーモニア東京の12月定期は、ベートーヴ …続きを読む>> -

レナード・スラットキン × NHK交響楽団
40年を超える信頼が咲かせる歓喜の響き今年はどんな「第九」を聴けるのか。毎年恒例の「第九」である …続きを読む>> -

鈴木秀美が指揮する神戸市室内管&混声合唱団がベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」と「第九」を2日連続演奏
ベートーヴェンの代表的な大規模な合唱曲「ミサ・ソレムニス」 …続きを読む>>













