
パシフィック・ミュージック・フェスティバルに出演していた、世界的チェリスト スティーヴン・イッサーリスさんにインタビューしました。
テーマは、10月に浜離宮朝日ホールで開催されるチェロ・アンサンブルの演奏会。日本が誇るレジェンド・堤剛さんをはじめ、横坂源さん、上野通明さんという各世代を代表する名手たちとの共演が実現します。
堤さんとは、自身が若い頃からの関係だというイッサーリスさん。1980年代、カナダのビクトリアで行われた音楽祭を訪れた際、堤さんが協奏曲のソリストとして演奏していて、その姿がイッサーリスさんの実父にそっくり(!)だったそう。以来、“My Japanese Father”と呼び、長年にわたり親交を深めてきました。このコンサートも、「堤さんへのトリビュート」として、自らプログラミングのリーダーシップをとられたそうです。
インタビューでは、共演者との関係性をはじめ、プログラムの魅力や演奏会への期待などについて、終始にこやかに語ってくださいました。
記事は8月18日発行のぶらあぼ9月に掲載予定。お楽しみに♪

文・写真:編集部
CELLO LEGENDS & RISING STARS
堤剛×スティーヴン・イッサーリス×横坂源×上野通明
2025.10/16(木)19:00 浜離宮朝日ホール
出演
堤剛、スティーヴン・イッサーリス、横坂源、上野通明(以上チェロ)
沼沢淑音(ピアノ)
プログラム
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007(堤)
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ ハ短調 G2b(イッサーリス、上野)
ソッリマ:野生の樹木園(上野、横坂)
ピアッティ:2つのチェロとピアノのためのセレナード(堤、イッサーリス、沼沢)
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ へ長調 G9(イッサーリス、横坂)
ムストネン:3つのチェロのためのトリプティク(イッサーリス、横坂、上野)
ポッパー:レクイエム op.66(堤、横坂、上野、沼沢)
シューベルト(J.コワン編):自然の中の神 D757(堤、イッサーリス、横坂、上野、沼沢)
問:朝日ホール・チケットセンター03-3267-9990
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/
他公演
2025.10/17(金) 兵庫県立芸術文化センター(0798-68-0255)
2025.10/18(土) 北九州市立響ホール(093-663-6567)


