2010年のショパン国際ピアノ・コンクールで第3位入賞のロシアのダニール・トリフォノフが、この5月にテルアヴィブで開催された「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール」で優勝を果たした。同コンクールは1974年に創設され、若手ピアニストの登竜門として知られる。91年生まれのトリフォノフは、すでにヨーロッパを中心に演奏活動を展開しており、数々の音楽祭にも招待されている注目株。今回は併せて室内楽ベストパフォーマンス賞、ショパン作品のベスト・パフォーマンス賞、さらに観客賞も受賞した。2012年5月には日本公演を予定している。
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