【びわ湖 テーマ：ショパンとモーツァルト】
同じく初開催のびわ湖ホールでの「LFJびわ湖」は5月1日（土）がプレイベント、2日（月）が本公演という日程で、ショパンとともにモーツァルトのピアノ・室内楽作品を軸にプログラミングされた。1800席を越えるキャパシティの大ホールの公演でも完売が続出するなど、完売になった有料公演が10公演もあり、チケットセールスは好調。「びわ湖ホール開館以来の混雑」と関係者がうれしい悲鳴をあげる中、メインロビーやびわ湖に面した野外イベントスペースも人であふれた。また、子供向けプログラムも充実し、こちらも様々なプログラムが定員に達していた。ホール横の飲食ブースには関西地区の名物料理の屋台が出店し、青空のもとでびわ湖を望みながらピクニック気分でランチをする人々も多数見かけた。大津駅前の広場でも吹奏楽団などが演奏、ホールへの無料シャトル・バスを待つ人々を楽しませていた。
＜DATA＞ 延べ来場者数 23,799人 有料公演 10,694人 無料公演・イベント 13,105人 総公演数 61公演 有料公演 14公演 無料公演 29公演 こども向きイベントなど 18公演
