Tag Archive for 東京のオペラの森

リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー」現地レポート Part1

 来春15回目を迎える「東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森ー」で、リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」が開催される。東京での同アカデミーは2021年まで東京春祭の開催に合わせ、3年間にわたり行なわれる。  ムーティがイタリア・ラヴェンナで15年に立ち上げた「イタリア・オペラ・アカデミー」は今…

東京・春・⾳楽祭で「子どものためのワーグナー」プロジェクトがスタート

 2019年に第15回を迎える「東京・春・音楽祭 —東京のオペラの森—」は、バイロイト音楽祭との提携で「子どものためのワーグナー」を同年より上演することを決定した。「バイロイト音楽祭2018」開幕前日に現地バイロイトで行われた記者会見で、総監督カタリーナ・ワーグナーより発表された。  「子どものためのワーグナー」はワー…

リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」概要発表

 東京・上野の春の風物詩「東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森ー」(以下、東京春祭)が来春、15回目を迎える。この節目に、リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」を2021年まで3年間にわたり開催する。その概要が5月30日に行われた会見で明らかとなった。 (2018.5/30 東京都内 Photo…

東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2018― シンフォニエッタ・クラコヴィア with トマス・コニエチュニー(バスバリトン)

ポーランドの精鋭集団による染み入る響き  今年の「東京・春・音楽祭」の開幕を飾るのはポーランドのシンフォニエッタ・クラコヴィアとバスバリトンのトマス・コニエチュニー。ポーランドの古都クラクフを拠点とする弦楽アンサンブルと、同国が生んだ世界的なバスバリトンが、2種類の意欲的なプログラムで共演する。指揮はウィーン・フィルの…

クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)

 2017年9月、バイエルン国立歌劇場日本公演で、ドイツの偉大なヘルデン・テノール、クラウス・フロリアン・フォークトはワーグナーの歌劇《タンホイザー》のタイトルロールを歌い、絶賛された。そのフォークトの次なる日本公演は、東京・春・音楽祭 2018でのワーグナーの歌劇《ローエングリン》のタイトルロール。東京春祭ワーグナー…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018―

 春の訪れが上野の森を音楽で満たす。「東京・春・音楽祭」が2018年3月16日から4月15日までの約1ヵ月間にわたって開催される。会場は東京文化会館や東京国立博物館、東京都美術館他の文化施設など。今回もこの音楽祭ならではの好企画がずらりと並んだ。注目公演をいくつか選んでみよう。  まず筆頭に挙げられるのは、音楽祭の目玉…

マルクス・アイヒェ(バリトン)

葛藤に苦しむ王、そして、旅の途上の遥かなるものへの 憧れを歌う  ウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》で若々しく知的な音楽教師を歌い演じたマルクス・アイヒェ。2017年春に再び来日し、同じヤノフスキの指揮で今度はワーグナー《神々の黄昏》を歌うことになる。 「ヤノフスキさんは素晴らしい指揮者ですね。リハ…

東京春祭が大野&都響のベルリオーズ《レクイエム》ほかをオンデマンド配信、一部ハイレゾも

 東京・春・音楽祭実行委員会では、今年3月13日から4月12日まで開催した「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2015-」の主な公演(全41公演)を、音楽祭の公式サイトで無料オンデマンド配信する。配信は10月23日(金)までの3ヶ月間の期間限定。  「東京春祭マラソン・コンサートvol.5《古典派》〜楽都ウィーンの音楽…

エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)

恩師リヒテルの想い出に捧げる二夜  2015年はロシアの偉大なピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルの生誕100年にあたる年。これを記念し、今年の東京・春・音楽祭では《リヒテルに捧ぐ》という4公演のシリーズが企画された。このシリーズには、リヒテルとのデュオで知られるエリーザベト・レオンスカヤがソロ・リサイタルとボロディン…

東京・春・音楽祭 —東京のオペラの森2015—《24の前奏曲》シリーズ

24の前奏曲でたどるピアノ音楽史の旅  春の訪れとともに上野は音楽祭の街になる。「東京・春・音楽祭」では今年も興味深い公演が目白押しとなっているが、なかでも目を引くのが《24の前奏曲》シリーズだ。全4公演にわたって、ショスタコーヴィチ、ドビュッシー、ショパン、そして没後100年を迎えるスクリャービンの曲集が演奏される。…