Tag Archive for 宮田大

水戸室内管弦楽団 第102回定期演奏会

 水戸室内管弦楽団(MCO)の10月の定期演奏会は、指揮者なしで、ストラヴィンスキーの「プルチネッラ」組曲、カバレフスキーのチェロ協奏曲第1番、ヴィヴァルディの「四季」が取り上げられる。名手揃いのこの団体は、総監督の小澤征爾が述べるように「指揮者がいなくてもアンサンブルができるオーケストラ」であり、これまでにも指揮者な…

宮田 大(チェロ)

 多士済々の日本のチェロ界を牽引する若きトップランナー宮田大が、一昨年に続いて無伴奏作品のみを集めたリサイタルに挑む。最も重点を置くのが“無音”だ。 「作曲家が書いた休符の表現を大切にしたいなと思っています。映画で、スローモーションになって音が消える瞬間と同じような感覚。時間が止まるような、あの緊張感が無伴奏の魅力です…

『サロメ』 たいらじょう × 宮田 大 アンサンブル

オスカー・ワイルドの退廃美を人形劇と音楽で表出  『王女メディアの物語』『ハムレット』の二作の音楽劇で、東京文化会館小ホールの扇形の客席に“魔法をかけた”人形劇俳優のたいらじょう。すべての登場人物をたった一人で演じる彼が、新たにこのホールのために創作しているのはオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』。  決して自分の愛に応…

夜クラシック Vol.18 宮田 大(チェロ) ・ 金子三勇士(ピアノ)

ゆったりとした夜の時間を名曲と共に  5シーズン目を迎え、すっかり人気企画として定着した文京シビックホール「夜クラシック」。夜7時半開演、ドビュッシー「月の光」に始まるプログラムがトークを交えて届けられる。  中秋の名月が近づく9月の公演に登場するのは、チェロの宮田大とピアノの金子三勇士。デュオではポンセの「エストレリ…

オレグ・カエターニ(指揮) 東京都交響楽団

高密度の演奏で名作の魅力を再発見!  注目しているファンも多いに違いない。6月の都響定期にオレグ・カエターニが登場する。往年の名匠マルケヴィチを父にもつ1956年生まれ(現在イタリア国籍)の彼は、イタリアでフェラーラ、ロシアでコンドラシンとムーシンに学び、カラヤン指揮者コンクールで優勝。フランクフルト歌劇場等のカペルマ…

小澤征爾がフェスティバルの指揮を降板

 セイジ・オザワ 松本フェスティバル2018で、オーケストラプログラム3公演を指揮する予定だった総監督の小澤征爾が、体調面の大事をとり降板することとなった。5月11日、同フェスティバル実行委員会が発表した。3公演は指揮者、プログラム内容および、料金を変更する。  3月に大動脈弁狭窄症治療のため入院していた小澤総監督は、…

【会見レポート】東京ストラディヴァリウス フェスティバル 2018

 2018年7月から10月にかけて開催される「東京ストラディヴァリウス フェスティバル 2018 -‘f’enomenon-」の記者会見が、4月11日に都内で行われた。フェスティバル実行委員会の実行委員長/代表キュレーターを務める中澤創太(株式会社日本ヴァイオリン代表取締役社長)、東京藝術大学学長でヴァイオリニストの澤…

宮田 大(チェロ)

チェロと吹奏楽が生み出すエキサイティングな世界  世代を代表するトップ・チェリストの宮田大が2年ぶりに東京佼成ウインドオーケストラの定期に登場。フリードリヒ・グルダ(1930〜2000)のチェロと吹奏楽のための協奏曲というエキサイティングなプログラムで共演する。  20世紀を代表するピアニストで、作曲家、ジャズ・ピアニ…

大友 肇(チェロ/クァルテット・エクセルシオ)

想像以上に音楽が膨らむ気がしていて楽しみです  弦楽四重奏という、無駄のないと思われるアンサンブルをじっくりと味わいつつ、さらに何を加えると新しい地平が広がるのか、という試み。東京の紀尾井ホールで行われている「Quartet Plus」は、ひと晩でその可能性に出会えるコンサート・シリーズだ。その2回目には常設四重奏団と…

ヴァレリー・ポリャンスキー(指揮) ロシア国立交響楽団〈シンフォニック・カペレ〉

ロシア音楽ファン必聴!「三大交響曲」再び  あの興奮が帰ってくる! 2年前の7月、ヴァレリー・ポリャンスキー率いるロシア国立交響楽団が、チャイコフスキー交響曲第4番・第5番・第6番「悲愴」を1公演で完奏するという、前代未聞のプログラムを引っ提げ、全国で公演を行った。演奏の質は大丈夫? という心配もまったくの杞憂に終わり…