Tag Archive for 妻屋秀和

【稽古場レポートvol.1】新国立劇場オペラ新制作《ルチア》

 新国立劇場オペラ2016/17シーズンの新制作、《ルチア》が3月14日開幕する。本作はモンテカルロ歌劇場との共同制作(2019年に上演)ということでも話題だが、なんといっても、“ベルカントの新女王”オルガ・ペレチャッコのタイトルロールに期待が集まる。  本番を前に、飯守泰次郎オペラ芸術監督が見守るなか行われた稽古場で…

新国立劇場がグラスハーモニカのレクチャーコンサートを開催〜オペラ《ルチア》

 新国立劇場情報センターでは、3月に新国立劇場で上演されるオペラ《ルチア》(新制作)に関連し、3月22日、新国立劇場小劇場で、グラスハーモニカ奏者・楽器製作者のサシャ・レッケルトによるレクチャー&ミニコンサートを開催する。入場無料(募集期間:2月21日(火)〜先着順に受付)   ドニゼッティのオペラ《ルチア》のなかでも…

アンドレア・バッティストーニ(指揮) ヴェルディ「レクイエム」

鬼才バッティストーニの“ヴェルレク”が早くも実現!  2016年の10月から東京フィルの首席指揮者に就任し、ますます波に乗るアンドレア・バッティストーニ。その若きマエストロが日本で初めてヴェルディの「レクイエム」を振る。これまでヴェルディやヴェリズモ・オペラで卓越した指揮を披露してきたバッティストーニが、聳え立つ高峰の…

細川俊夫のオペラ《松風》が日本初演へ、サシャ・ヴァルツ演出・振付、美術に塩田千春

新国立劇場 開場20周年記念 2017/18シーズン  新国立劇場オペラは2017/18シーズンに、ワーグナー《神々の黄昏》、細川俊夫《松風》、ベートーヴェン《フィデリオ》の新制作3演目と再演7演目を含めた10演目を上演する。なかでも、日本初演となる細川俊夫の《松風》は、演出に世界有数の振付家サシャ・ヴァルツが、美術に…

マルクス・シュテンツ(指揮) 読売日本交響楽団 「第九」

確固としたベートーヴェン像を期待  今年も「第九」のシーズンが近づいてきた。12月になると毎年あらゆるオーケストラが「第九」を演奏するが、聴く側にとって大きな楽しみとなるのが、さまざまな指揮者との出会い。どこの楽団も、この人でこそ「第九」を、と思うような実力者を呼んでくる。一方、指揮者の側にとっても、欧米では演奏機会の…

【動画レポ】バッティストーニ&東京フィルが《イリス》を上演

 東京フィルハーモニー交響楽団が、10月から首席指揮者に迎えたアンドレア・バッティストーニの指揮で、マスカーニのオペラ《イリス》(演奏会形式)を上演している。(10/16 Bunkamuraオーチャードホール、10/20 サントリーホール)  オペラ《イリス》は、《カヴァレリア・ルスティカーナ》で有名なマスカーニのオペ…

【動画】ラケーレ・スターニシ(ソプラノ)、《イリス》を語る〜バッティストーニ&東京フィル

10月からアンドレア・バッティストーニを首席指揮者に迎えた東京フィルハーモニー交響楽団が、バッティストーニの指揮で10月16日にBunkamuraオーチャードホール、20日にサントリーホールでマスカーニのオペラ《イリス》を上演(演奏会形式)。 イリス役として出演するソプラノのラケーレ・スターニシがイリスを語ります。 (…

【GPレポ】勅使川原三郎が描く、《魔笛》〜あいちトリエンナーレ2016

 舞台装置として大小様々なサイズの金属のリングが浮遊します。円という絶対的であり宇宙的でもある完結した造形空間。オペラ《魔笛》は絶対的な太陽神を信じる思想と闇=人間の陰を強調する思想との対立が示される。(中略)陰気な闇に輝く太陽と世界の果てが、永遠ではなく巨大な空洞と断崖絶壁ではないかと思わせてくれる開放感。それはオペ…

インタビュー:佐東利穂子(ダンサー)〜あいちトリエンナーレ2016《魔笛》

 「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」で9月17日(土)、19日(月・祝)に上演される、勅使川原三郎の演出・美術・照明・衣裳によるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》。  東京二期会を中心とした歌手陣と東京バレエ団のダンサーも加わっての舞台となるが、なかでも勅使川原と並び重要な…

【稽古場レポートVol.3】まもなく開幕〜あいちトリエンナーレ《魔笛》

 まもなく、勅使川原三郎の演出・美術・照明・衣裳によるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》が愛知県芸術劇場で上演される。  10月23日まで愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」で上演される《魔笛》は、8月24日から稽古場を愛知に移し、指揮のガエタノ・デスピノーサ…