Tag Archive for モントリオール交響楽団

【CD】ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番 /リシャール=アムラン&モントリオール響

 2015年ショパンコンクール第2位、モントリオール生まれのリシャール=アムランが、モントリオール交響楽団、同楽団音楽監督のケント・ナガノと行ったショパン録音。コンクールでも演奏した協奏曲第2番は繰り返し弾いているレパートリーだけに、各場面のコントラストが大胆で息遣いも自然。切々と語りかける1楽章、遅めのテンポでゆった…

【CD】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1 /ワン&リシャール=アムラン

 2015年にケント・ナガノの指揮によってサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲をリリースし、高く評価されたモントリオール響のコンマス、アンドルー・ワンによる新譜。これもまた極めてハイ・レヴェルの名演だ。豊穣な美音に端正なフレージングを伴ったその演奏は、言葉の最良の意味で「オーソドックス」、正に曲の美しさを素直にありのまま…

【CD】シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ―モントリオール 国際音楽コンクールを制した辻彩奈の世界―

 2016年に難関・モントリオール国際音楽コンクールを制した辻彩奈。日本人初の快挙も、このライヴ録音を聴けば、大いに納得がいくだろう。卓越した美音や技術は言わずもがな、才媛・辻の真骨頂は、その絶妙なバランス感覚。例えば、シベリウスの技巧的なパッセージだけでなく、緩徐部へ耳を傾けてほしい。彼女が、いかに細やかな心遣いを見…

諏訪内晶子(芸術監督/ヴァイオリン)

 ヴァイオリニストの諏訪内晶子が芸術監督を務めることで話題の『国際音楽祭NIPPON』。リゾート地ではなく、あえて街中で開催することで、クラシック音楽を聴く楽しみを日常生活に加えて欲しいという願いが込められた企画だ。その第3回目が、今年の10〜12月に、名古屋、横浜、郡山の3都市で開催される。演奏家として、教育者として…

五嶋 龍(ヴァイオリン)

感謝の気持ちを“100パーセント以上”お返ししたい  名匠レナード・スラットキンが音楽監督に就任して以来、初の来日となるフランス国立リヨン管弦楽団。そして、2005年から音楽監督を務めている知将ケント・ナガノに率いられ、熱いラブコールに応えて再来日を果たすモントリオール交響楽団。相次いでやって来る2つの名門オーケストラ…

【WEBぶらあぼ先着先行】ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団

 〜ケント・ナガノとモントリオール響のあの初来日時の演奏ーー特にフランスの作品群は素晴らしかった。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」や交響詩「海」、ベルリオーズの「幻想交響曲」、ラヴェルの「ボレロ」などを取り上げていたのだが、その音色の壮麗さ、響きのふくよかさは、この上なく見事なものであった。〜(文:東条碩夫 ぶら…

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団

相性抜群のコンビが待望の再来日!  カナダの名門モントリオール交響楽団といえば、わが国ではかつて、シャルル・デュトワの名と結びついて人気のあったオーケストラである。ディスクを中心に音楽を楽しんでいる愛好家たちにとっては、もしかしたら今でも同じイメージかもしれない。だが、2006年から新しくこのオーケストラの音楽監督とな…