Tag Archive for ジャン=ギアン・ケラス

トマーシュ・ネトピル(指揮) 読売日本交響楽団

欧州でブレイク中の俊英が聴かせる自国の傑作シンフォニー  オペラとシンフォニーの両輪で活躍するチェコの指揮者トマーシュ・ネトピルが、読響定期に初登場する。現在、ドイツの名門エッセン歌劇場の音楽総監督を務め、ウィーン国立歌劇場やドレスデン国立歌劇場に客演、ベルリン・フィル等のオーケストラの指揮でも躍進するなど“チェコの次…

第30回 北九州国際音楽祭 2017

 1988年に始まった「北九州国際音楽祭」が、今年遂に30回目を迎える。同音楽祭は、国内外の一流アーティストの招聘、オリジナル企画、若年者層向けの事業など、高品質かつバラエティ豊かな内容が魅力。記念イヤーの今回は、いつにも増して食指をそそられる。  海外からの目玉は、「ペトル・アルトリヒテル(指揮)チェコ・フィルハーモ…

浦安音楽ホールが2017年4月にオープン

極上のクラシック演奏でより豊かなライフスタイルを 新しいコンサートホールが首都圏に誕生する。ステージと客席とが、包み込まれるような一体感を味わえる客席数、そして音響にこだわったホールである。浦安の音楽・芸術の発信拠点を目指す浦安音楽ホールの魅力とオープニング・イヤーの内容をご紹介したい。 音楽専用ホールには名演奏家がぞ…

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)

今度は名手揃うトリオと無伴奏で真価を発揮  真摯かつ誠実に楽曲の本質を聴かせる世界屈指のヴァイオリニスト、イザベル・ファウストが、来る2〜3月、ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)、アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)とのトリオ、及びJ.S.バッハの無伴奏ソナタ&パルティータの公演を行う。何れも大注目だが、まず取材直前のバ…

ジャン=ギアン・ケラス(チェロ) シルクロード・プロジェクト

ケラスと中東&邦楽器との出会い  来日すれば売り切れ必至のチェリスト、ジャン=ギアン・ケラスを横浜の能楽堂で。バッハかコダーイか、それともブリテンか…と思いがちだが、まさかの“ワールド・ミュージック仕様”のプログラムに驚く。民族楽器または古楽器を操る4人の音楽家たちと共演して聴衆に問うのは、時空やジャンルを攪拌して生み…

シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団

ケラスも登場する多彩で意欲的なプログラミング  度重なる共演を経て成熟期を迎えたシルヴァン・カンブルランと読響の名コンビ。毎回意欲的なプログラムを披露してくれるが、この6月の定期演奏会も実に楽しみな曲目がそろった。ベルリオーズの序曲「宗教裁判官」、デュティユーのチェロ協奏曲「遥かなる遠い世界」(チェロ:ジャン=ギアン・…

杉並公会堂開館10周年記念 ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロリサイタル バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)

名匠がつむぐバッハ不朽のバイブル  今、「世界で最も目が離せないチェリストを挙げよ」と問われたならば、迷わずジャン=ギアン・ケラスの名を口にするだろう。この男のゆくところ、必ず旋風が巻き起こる。様式感をしっかり踏まえて古典作品を弾きこなし、現代作品には生命を吹き込む。またある時は弦楽四重奏の一員として鉄壁のアンサンブル…

王子ホール G-Lounge #23 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)&フレンズ

ヨーロッパと中東を結ぶ音楽の架け橋  モダン楽器とオリジナル楽器、ソロに室内楽…多彩なフィールドを自在に往き来し、まるで作品に初めて触れるかのような刺激的な快演を重ねて、常に聴き手を驚かせ続けるチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス。今回、チェロという“舟”で漕ぎ出していくのは、何と地中海。このプロジェクトは、大の親日家で…

読響2016/17シーズンプログラムの聴きどころ

個性豊かな世界的音楽家が居並ぶ壮観な陣容  ゴージャスかつ重厚なサウンドにますます磨きがかかる読売日本交響楽団。2016/17シーズンも豪奢なラインナップが目を引く。ここでは、柱を成す「定期演奏会」と、土曜&日曜の「マチネーシリーズ」の聴きどころをご紹介しよう。  常任指揮者として7年目を迎えるシルヴァン・カンブルラン…

ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロリサイタル

晩秋にはチェロのモノローグがよく似合う  このチェリストの可能性は、いったいどこまで広がるのだろう。ほぼ毎年のように来日し、そのたびに時代の先端を走る音楽家としての証明を提示してくれるジャン=ギアン・ケラス。11月の来日公演では東京、横浜から名古屋や松本、そして西宮などで多彩なプログラムのコンサートを行う。中でも東京オ…