ヴィオラ奏者の安達真理さんに、Hakuju Hallにて9月10日開催の「第161回 リクライニング・コンサート」リサイタルについてインタビューしました。
桐朋学園在学中にヴァイオリンからヴィオラに転向、ウィーン、ローザンヌにて学び、インスブルック交響楽団副首席、バンベルク交響楽団客演首席奏者を務めた後、パーヴォ・ヤルヴィ率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団に参加。2021年4月からは日本フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者に就任するなど、ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活動されています。今年8月にはバッハの無伴奏作品を収録したアルバム(T-TOC RECORDS)をリリース予定。
最近はまっていることをお伺いすると、読書(ブラジルの作家パウロ・コエーリョの作品を読まれた)とベリーダンス!との回答。以前習っていたベリーダンスをご自宅で踊っているとのこと(「超自己流ですが」)。現代ではエンターテインメント性の強いベリーダンスですが、元来は神に捧げる祈りの踊りとされており、そのやわらかい動きをしていると自然と気持ちがやすらぎ、リラックスされるのだそうです。
9月のリサイタルでは、「思いの丈がそのまま音として伝わるホールで素直に音楽を楽しんでいただけるプログラム」とのこと。
記事はぶらあぼ8月号(7月18日発行)に掲載予定です。どうぞお楽しみに!
【information】
第161回 リクライニング・コンサート
安達真理 ヴィオラ・リサイタル
国際派ヴィオリストが拓く 新しきヴィオラの世界
2021.9/16(木)15:00 19:30 Hakuju Hall
出演
安達真理(ヴィオラ)
入江一雄(ピアノ)
曲目
H.ジット : 6つのアルバムの小品 op.39 より 第1楽章 モデラート
E.ブロッホ : ヴィオラとピアノのための組曲
加藤昌則 : 未在の庭 〜ヴィオラとピアノのための〜
A.ピアソラ : ル・グラン・タンゴ
Hakuju Hall
https://www.hakujuhall.jp