調布国際音楽祭2021 開催決定! プログラム発表

BCJオケ(2019年より)(c)Hikaru Hoshi
写真提供:ジェスク音楽文化振興会

 東京都調布市のコンサートホールをメイン会場として6月27日から7月4日にかけて開催される「調布国際音楽祭2021」の記者会見が行われ、同音楽祭エグゼクティブ・プロデューサーの鈴木優人、アソシエイト・プロデューサーの森下唯、監修の鈴木雅明、調布市文化・コミュニティ振興財団常務理事の吉田育子が登壇した。
 2013年にスタートした同音楽祭。2020年はコロナ禍の影響により有観客での公演が中止となり、急遽インターネットの動画配信による「@調布国際音楽祭」が開催された。今年は有観客での実地開催が決定し、豪華出演陣や注目のプログラムが発表された。

鈴木優人(c)Marco Borggreve

 音楽祭は、鈴木優人と森下唯による2台ピアノのオープニング・コンサートで開幕し、例年取り組んできた舞台作品には、鈴木優人が指揮者/クリエイティヴ・パートナーを務める読売日本交響楽団が初登場、ソプラノの中江早希とバリトンの大西宇宙を迎えてメノッティのオペラ《電話》を上演する。恒例の深大寺でのコンサートには鈴木秀美(チェロ)が登場し、村治佳織(ギター)、木嶋真優(ヴァイオリン)、カルテット・アマービレらによるリサイタルも決定。音楽祭フィナーレはバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハのブランデンブルク協奏曲が披露される。そのほか、栗コーダーカルテットや作曲家の加羽沢美濃らが出演するキッズコンサート、せんがわ劇場を舞台としたトークイベントなど、注目公演が目白押し。

 公募で選ばれた若い演奏家らで構成されるフェスティバル・オーケストラと共演する鈴木雅明は、「この1年間、活動再開のためにいろいろな模索を続けてきた。制約のある中でも、舞台上の編成や演奏会の在り方など、今まで想像できなかった体験をし、プラスの面を発見しようと試みている。今年はライブでの演奏実現を目指しつつ1年の知見を発展させていきたい」と述べ、鈴木優人は「先が見えない状況のなか、この音楽祭は、無観客配信の経験値を高める機会となった。昨年は、いろいろな人が手を差し伸べ合いながら、とてもあたたかい音楽祭となったと思う。今年は安全なかたちで会場での音楽を提供すること、昨年の経験を生かしながらも、現状はライブのコンサートを開催できるように注力したい」と意気込みを語った。

【Information】
調布国際音楽祭2021
2021.6/27(日)〜7/4(日) 調布市グリーンホール 他
4月中旬発売予定

調布市文化・コミュニティ振興財団
https://www.chofu-culture-community.org