浅野真弓(ピアノ) 室内楽シリーズ第6回 with クァルテット・エクセルシオ ソロ・三重奏・五重奏による名曲コンサート

弦の名手たちと繰り広げる起伏に富んだアンサンブル

 作品の核心に迫る、瑞々しいプレイで魅せる実力派ピアニストの浅野真弓が、2017年から続けている「室内楽シリーズ」。毎回、弦楽器の名手たちを迎えて披露される、緻密なアンサンブルが人気を呼ぶ。第6回は、クァルテット・エクセルシオとの共演。ブラームスのピアノ五重奏曲を軸に、室内楽の愉悦を届ける。

桐朋学園大学からマンハイム芸術大学大学院に学び、マリア・カナルス国際コンクール第3位入賞など、登竜門で実績を重ねた浅野。ソロはもちろん、卓越した室内楽奏者としても知られる。日本を代表する弦楽四重奏団であるエクセルシオとは、シリーズ第3回でも共演し、高い評価を得た。

今回は、ブラームス青年期の傑作「ピアノ五重奏曲」に加え、エクセルシオの西野ゆか(ヴァイオリン)、大友肇(チェロ)とともに、洗練された作曲技法と民俗的な土臭さが同居するハイドン「ピアノ三重奏曲第25番『ジプシー風』」を披露。さらに、浅野のソロでノクターン第20番、同第2番や「別れの曲」「革命」のエチュードと、ショパンの傑作を添える。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2021年3月号より)

2021.3/18(木)19:00 王子ホール
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