映画『劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』公開


ドイツ出身の世界的テノール歌手ヨナス・カウフマンの最新コンサートを収録した映画『劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』(2020年制作)が公開される。10月28日発売のCD『ウィーン、わが夢の街〜オペレッタ&ヒット・ソングの魅力』(ソニー・クラシカル)収録曲のライブ・コンサートの模様を収めた映画作品で、コンサートの会場はウィーンコンツェルトハウス。ヨッヘン・リーダー指揮プラハ交響楽団との共演で、J.シュトラウスⅡの喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》のアリア、そしてジーツィンスキー〈ウィーン、わが夢の街〉、シュトルツ〈プラーター公園は花盛り〉などウィーンをテーマにした曲が収録されている。また、ソプラノのレイチェル・ウィリス=ソレンセンと、レハールの喜歌劇《メリー・ウィドウ》より〈唇は語らずとも〉などの二重唱も披露。コンサート映像のほか、カウフマンがオーストリアの名所を訪れる様子やインタビューも収められており、ウィーンゆかりの名曲をいっそう楽しめる内容となっている。10月30日よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー。

『劇場版 ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』公式サイト
https://gaga.ne.jp/jonaskaufmann/


CD『ウィーン、わが夢の街〜オペレッタ&ヒット・ソングの魅力』

ヨナス・カウフマン(テノール)
レイチェル・ウィリス=ソレンセン(ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
アダム・フィッシャー(指揮)

ソニー・クラシカル
SICC-2159 ¥2600+税
2020.10/28(水)発売