横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ56 ギター・カルテット〜福田進一と仲間たち〜

4人で拓く、より新鮮で豊かなフィールド

福田進一
C)Takanori Ishii

 ギター・カルテットは世界的な潮流となり、日本でも若い世代のグループが増えている今。そのリーダー格として俊英ギタリストたちを率い、演奏の可能性やレパートリーの拡大をし続けているのが福田進一だ。ソリストとして活躍中のギタリストたちが彼のもとへ集い、異なる顔ぶれでカルテットを組むコンサートも日本全国で行われているが、10月6日に神奈川のよこすか芸術劇場で行われるコンサートには、鈴木大介、村治奏一、朴葵姫の3人が集合。4人での演奏はもちろん、ソロ、デュオ、トリオといったフレキシブルな編成により、ギター・アンサンブルの多彩なサウンドがホールの空間に広がる。

 演奏が予定されているのはバッハやピアソラ、ギターの名曲であるタレガの「アルハンブラの思い出」、さらにはギター・カルテットの定番になっているビゼーの「カルメン組曲」や、深まる秋にぴったりなブラームスの室内楽曲など。ギター音楽ファンは休日の横須賀へ。
文:オヤマダアツシ
(ぶらあぼ2019年9月号より)

2019.10/6(日)15:00 よこすか芸術劇場
問:横須賀芸術劇場046-823-9999 
https://www.yokosuka-arts.or.jp/