第472回 日経ミューズサロン プラハ・チェロ・カルテット

ボーダーレスの凄腕アンサンブル


 まさに“今が旬”のスーパー・チェロ軍団が、時に圧倒的、時に繊細で温かなサウンドで、聴く者の魂を揺さぶる。
 「プラハ・チェロ・カルテット」は、2006年に結成。音楽の都プラハで学び、数々の登竜門で実績を重ね、ソリストや室内楽奏者として活躍する1985〜88年生まれの俊英チェリスト4人で構成されている。クラシックはもちろん、ジャズやポップス、映画音楽など、そのレパートリーは変幻自在。卓越した音楽性と技巧に、洒落たセンスと旺盛なサービス精神を加味し、世界中の聴衆を魅了している。
 そんな人気急上昇中の彼らが登場する、日経ミューズサロンのステージ。ドビュッシー「月の光」やバッハ「G線上のアリア」、リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」ほかクラシック定番曲を手始めに、「007 ジェームズ・ボンド」のテーマ、「アナと雪の女王」など映画音楽、「オペラ座の怪人」ほかミュージカル、果てはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」とロックまで、「こんな曲まで演っちゃうの?」と言わんばかりに弾き尽くす。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2018年5月号より)

2018.5/29(火)18:30 日経ホール
問:日経公演事務局03-5281-8067
http://www.nikkei-hall.com/