松本和将 ピアノ五重奏コンサート 鍵盤と弦楽の夕べ

名曲&名演奏が無料で楽しめる絶好のチャンス

松本和将
 クラシック音楽の魅力を後代に伝え、発展させるため、一流演奏家による無料コンサートの開催を通じてクラシック音楽の魅力を伝えるヤマノ文化財団が、公益財団法人として認定されたことを記念して「鍵盤と弦楽の夕べ」と題した公演を開催する。
 出演者には国内外のコンクールで上位入賞を果たし、これまでにリリースした多数のディスクがいずれも非常に高い評価を得ているピアニストの松本和将を中心に、1997年パガニーニ国際コンクール第5位の上里はな子(ヴァイオリン)、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの近藤薫(ヴァイオリン)、紀尾井ホール室内管弦楽団メンバーの安藤裕子(ヴィオラ)、そして東京都交響楽団副首席奏者の江口心一(チェロ)という日本のクラシック界の第一線で活躍する弦楽器奏者が名を連ねる。
 シューマンとブラームスのピアノ五重奏曲という名曲を豪華出演者の演奏で、しかも入場無料(要予約)で楽しめる貴重な機会。ぜひお早めのご予約を。
文:長井進之介
(ぶらあぼ2018年1月号より)

2018.1/12(金)19:00 横浜みなとみらいホール(小)
問 ヤマノ文化財団03-3379-2400 
http://www.yamano-bunka.or.jp/