ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)

ウィーンの香りで満たされる一夜

©Stephan Polzer

©Stephan Polzer

 高い音楽性に裏づけられた、繊細かつ大胆なプレイ・スタイルで世界中の聴衆を魅了するゴットリープ・ヴァリッシュ。1978年にウィーンの音楽一家に生まれ、わずか6歳からウィーン国立音楽大学に学ぶなど、早くからその才能を開花させたヴァリッシュ。ストラヴィンスキー・アワードをはじめ数々の登竜門を制し、ウィーン・フィルやウィーン放送響などの一流オーケストラと共演、欧米やアジアでも演奏活動を展開している。
 今回の来日リサイタルでは、リスト編曲によるバッハ「前奏曲とフーガイ短調」(BWV543)やモーツァルトのソナタ第10番(KV330)、ベートーヴェン「6つのバガテル」、シューベルト「4つの即興曲」(D935) と、バロックからロマン派に至るドイツ・オーストリアのピアノ作品を披露する。ヨーロッパ各地で絶賛される、卓越した才能によって紡がれる珠玉の名曲たち。この上なく優雅で贅沢な、極上の時間がお約束できよう。
文:笹田和人
(ぶらあぼ + Danza inside 2015年9月号から)

10/14(水)19:00 トッパンホール
問:プロアルテムジケ03-3943-6677
http://www.proarte.co.jp

  • La Valseの最新記事もチェック

    • METデビュー! 藤村実穂子(メゾソプラノ)インタビュー
      on 2020/04/08 at 09:07

      原点見つめ直す《さまよえるオランダ人》にマリー役で出演、 日本人初のMETライブビューイング登場、そして今伝えたい大切なメッセージ 取材・文:池上輝彦(音楽ジャーナリスト) 日本が生んだ世界屈指のメゾソプラノ・藤村実穂子が米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)に満を持してデビューを果たした。3月10日上演のワーグナーの歌劇《さまよえるオランダ人》マリー役を歌い演じた。独バイロイト音楽祭やウ [&#8230 […]