2015年度 武満徹作曲賞の受賞者が決定

 2015年度武満徹作曲賞 本選演奏会が5月31日(日)、東京オペラシティ コンサートホールにて行われ、受賞者が決まった。受賞者と作品は以下の通り。

【受賞者・作品】
第1位 セバスチャン・ヒッリ(フィンランド)
「リーチングス」(賞金75万円)
第1位 イーイト・コラット(トルコ)
[difeʁãs](賞金75万円)
第2位 ファビア・サントコフスキー(スペイン)
「存在の絵」(賞金75万円)
第2位 トーマス・ヴァリー(オーストリア)
「ループ・ファンタジー」(賞金75万円)

左から)トーマス・ヴァリー、イーイト・コラット、カイヤ・サーリアホ、セバスチャン・ヒッリ、ファビア・サントコフスキー 撮影:大窪道治 提供:東京オペラシティ文化財団

左から)トーマス・ヴァリー、イーイト・コラット、カイヤ・サーリアホ、セバスチャン・ヒッリ、ファビア・サントコフスキー
撮影:大窪道治 提供:東京オペラシティ文化財団

 「武満徹作曲賞」は、より創造的な音楽文化の可能性を育むため、東京オペラシティ文化財団が世界の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかけ、ただ一人の作曲家が審査員をつとめるというユニークさと、受賞者のその後の活躍などで世界的に知られている。今年の審査員は、フィンランド出身のカイヤ・サーリアホ。
 カイヤ・サーリアホは、ファイナリストについて「4人の作曲者はともにたいへん才能豊かであることは間違いなく、しかし同時に長所は異なるものであります。そして大変賞賛に値する作品でした。これらの作品はすべてオーケストラ作品の未来を担うものといっていいでしょう」と高く評価した。

 2016年度は、一柳慧を審査員に迎え2016年5月29日(日)に行われる。

●放送情報
NHK-FM「現代の音楽」
6/21(日)、6/28(日)両日とも8:10〜9:00

(※2回に分けて放送されます。※放送日時は変更される場合があります)