山田和樹が東京混声合唱団音楽監督に就任

  指揮者の山田和樹(34)が2014年4月から東京混声合唱団の音楽監督に就任することが決まった。25日、東京混声合唱団が発表した。


 山田和樹は2001年東京藝術大学指揮科卒業。2009年、指揮者の登竜門、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した。

 現在、東京混声合唱団のレジデンシャル・コンダクターのほか、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージック・パートナー、仙台フィルハーモニー管弦楽団ミュージック・パートナーを務めるなど、もっとも忙しい日本人指揮者のひとり。

 東京混声合唱団では、音楽監督就任にあわせ、2014年度に音楽監督就任演奏会の開催を予定している。