0歳児からクラシックファンまで、自由なスタイルで誰でも楽しめるクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭（LFJ）」が、今年も東京国際フォーラムのある東京・丸の内で開催される。2月12日（火）、東京国際フォーラムで記者発表が行われた。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013開催決定
1995年にフランスの港町ナントで誕生し、2005年に日本に上陸して以来、延べ526万人を熱狂させた音楽祭の今年のテーマは「パリ、至福の時」。
5月2日（木）のオープニングに続き、3日（金・祝）〜5日（日）までの開催で、約48万人の来場者を見込んでいる。
演奏者は、国内から500人以上、海外からは300人以上が参加し、19世紀後半から現代まで、パリを彩ったフランス、スペインの作曲家たちの色彩あふれ、情熱みなぎる150年間の音楽のパノラマを繰り広げる。
■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013の聴き所
今回のLFJは、日本のクラシック音楽史上最大のフランス音楽の祭典となる。特に注目したいのは、ドビュッシー『海』、ラヴェル『ボレロ』といった名曲の数々を初演してきたラムルー管弦楽団、合唱音楽の指揮者として名高いミシェル・コルボ、作曲家ピエール・ブーレーズが創設し20世紀に生まれた現代作曲家の作品を数多く演奏し続けてきた、フランスが誇る凄腕演奏家集団 アンサンブル・アンテルコンタンポラン。アンサンブル・アンテルコンタンポランの演奏会では、特に若者たちが低料金で聴けるようにとの配慮もなされている。
また、LFJでも大人気のジャズピアニストの小曽根真が今年も登場、同じくジャズピアニストの塩谷哲とのデュオを予定している。
そのほか、昨年初登場で衝撃的な熱狂を巻き起こしたスペクタクル音楽集団「渋さ知らズ」、勅使川原三郎のダンスとヴォックス・クラマンティスの合唱とのコラボも見ものだ。
■LFJをもっと気軽に
今年は、500円で鑑賞できる中高校席の販売に加え、1日パスポート券（ホールA5公演の通し券）の発売や、子ども割引の拡大（ホールAの子ども割引を従来の300円から500円に）、B７で行われるアンサンブル・アンテルコンタンポランのチケットを25歳以下の方対象に指定席2500円を1000円に割り引くなど、LFJをもっと気軽に楽しんでもらう試みも行われる。
■チケット発売（スケジュール・発売方法）
●2月下旬 プログラム配布開始
●2月20日（水） 「熱狂の日」フレンズチケット先行抽選予約販売開始
●2月27日（水） 「熱狂の日」フレンズチケット先着先行予約販売開始
●3月9日（土） ローソンチケット＆ぶらあぼ特別企画 おすすめ公演ぶらあぼ先着先行予約開始（申込HP ：http://l-tike.com/bravo2）
●3月16日（土） 一般発売
詳細は下記参照ください。
■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2013 公式サイト