沼尻竜典がリューベック歌劇場音楽総監督に就任

  指揮者の沼尻竜典が、ドイツ・リューベック歌劇場および同歌劇場専属のリューベック・フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)に就任することが発表された。

 任期は2013年8月1日から18年7月31日までの5年間。13年11月にGMDとして初のオペラ公演を指揮する予定。同歌劇場はかつてアーベントロート、フルトヴェングラー、ドホナーニらも総監督を務めたドイツの名門であり、世界遺産の町リューベックの文化の顔として市民に愛されている。