紀尾井シンフォニエッタ東京がアメリカ・ツアーを実施

 紀尾井ホールのレジデンスオーケストラである、紀尾井シンフォニエッタ東京は、2012年の4月に初のアメリカ・ツアーを行うことを発表した。
 ワシントンD.C.に日本から桜が寄贈されて来年が100周年であることを記念して、ワシントンD.C.の国立美術館「ナショナル・ギャラリー・オブ・アート」が開催する「チェリー・ブラッサム・ミュージック・フェスティヴァル」でのコンサートに参加(4/29)するほか、フィラデルフィアのヴェライゾン・ホール(4/27)、ボストンのサンダース・シアター(ハーバード大学)(5/1)、ニューヨークのアリス・タリー・ホール(5/2)で演奏を行う。
 指揮はティエリー・フィッシャー、同行ソリストは小菅優(ピアノ)で、演目はモーツァルトの《フィガロの結婚》序曲、ピアノ協奏曲第22番、ベートーヴェンの交響曲第3番の3曲。フィッシャーと小菅は紀尾井シンフォニエッタ東京とは初共演となる。

紀尾井シンフォニエッタ東京 HP