水戸芸術館から“新ダヴィッド同盟”誕生

 水戸芸術館は新たな専属楽団として、“新ダヴィッド同盟”を結成し、今年の12月より演奏会を開始する。今年生誕200年にあたるロベルト・シューマンの芸術理念に共感しての命名。メンバーはヴァイオリニスト庄司紗矢香と彼女の呼びかけで集まった4人の邦人アーティスト─佐藤俊介(ヴァイオリン)、石坂団十郎(チェロ)、小菅優(ピアノ)、磯村和英(ヴィオラ)で構成される。今後、水戸芸術館コンサートホールを本拠として演奏活動を展開していく予定。第1回は12月22日(水)と12月23日(木)(碧南市芸術文化ホール)。

問:水戸芸術館029-227-8118