【金沢 テーマ:ショパン,ジェネラシオン1810】
LFJは今年で3回目の開催となる金沢は4月29日(木・祝)〜5月5日(水・祝)に石川県立音楽堂、金沢市アートホールなどを中心に開催。延べ来場人数が昨年の約9万3000人から約10万9000人、総公演数が157公演(回)から186公演(回)と増え、着実に発展を遂げている。ショパンに加え、生年が同じシューマン、1809年生まれのメンデルスゾーン、1811年生まれのリストという4人の作曲家の作品をコアに多彩なコンサートが開催された。丸1日ピアノを演奏する「ジュール・ド・ショパン〜ショパンの日」が実施され、オーディションで選ばれたアマチュア・ピアニストとプロのピアニストが同じステージで1日中ショパンを演奏し、好評を博した。また、金沢市中心部にオープンしたしのき迎賓館の野外において、計11団体が参加し「吹奏楽の日」を開催。ショパン作品のファンファーレ演奏などを披露した。来年のLFJ金沢のテーマは「シューベルト」ということがルネ・マルタン氏から発表されている。
<DATA> 延べ来場者数 108,916人 有料公演 40,030人 無料公演 68,886人 総公演数 186公演(回) 有料公演 56公演 無料公演 130公演