日本ショパンピアノコンクール2010結果

日本ショパン協会が主催する「日本ショパンピアノコンクール2010」で宮崎翔太(20歳)が優勝した。同コンクールは2005年に創設された「ショパン・ピアノコンクール」の流れを引き継いだ、若いピアニストのための日本における本格的なショパン・コンクール。今年10月にポーランドで開催される「ショパン国際ピアノコンクール」を目指す若手ピアニストなどに研鑽の場となることを目的として開催された。審査員は小林仁(審査委員長)、青柳いづみこ、植田克己、遠藤郁子、岡本美智子、高橋多佳子、宮谷理香、横山幸雄(五十音順)。優勝者の宮崎は桐朋学園大学3年在学中で、第2回野島稔・よこすかピアノコンクールでも入選している。第2位以下の受賞者は、第2位 石井楓子(18歳)、第3位 北端祥人(21歳)、奨励賞 日高志野(21歳)。入賞者には日本ショパン協会主催「ショパン・フェスティバル2010 in 表参道」(5/23〜6/5・カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」)に出演の機会が与えられる。

日本ショパン協会