ウィーン・フィルハーモニーの来日期間中、サントリーホールではウィーン・フィルの演奏会のほかに特別なプログラムが開催される。まずはお馴染みとなったウィーン・フィル楽団長クレメンス・ヘルスベルク(写真)の講演会(9/20)。今年が日本とオーストリアの修好140周年にあたるのを記念して、両国の音楽交流史をテーマに語る(同時通訳付)。講演後にはウィーン・フィルのメンバーによる室内楽演奏も行われる。続いてウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラス(9/18、9/24)。今回の講師はフォルクハルト・シュトイデと首席チェロ奏者のタマシュ・ヴァルガ(日本語通訳付)。また、16歳以上25歳以下を対象とした「青少年のための公開リハーサル」(9/15)も開催。ズービン・メータが指揮するウィーン・フィルのリハーサルを無料で公開するもので、これは希少なチャンス。ほかには昨年より始まった青少年のためのコンサートがある(9/16)(受付終了/一般販売なし)。
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