3年ごとに行われる浜松国際ピアノコンクールが今年の11月に開催される。アレクサンダー・ガヴリリュク、上原彩子、ラファウ・ブレハッチなど世界的に活躍するピアニストを輩出していることで知られ、レベルの高い権威あるコンクールとして認められている。予選に先立ってこの6月に専門委員である中村紘子(委員長)らによる予備審査が行われた。その結果、出場申込者229人から参加承認者103名(22ヵ国1地域)が決定した。103名の平均年齢は22.3歳。そのなかで国際音楽コンクールへの入賞歴のあるピアニストは28名にも及び、今回も高水準での競争となることが予想される。予選と本選のスケジュールは次の通り。いずれも鑑賞が可能でチケットは8月1日(土)に発売される。
【第1次予選】11月8日(日)〜12日(木)
【第2次予選】11月13日(金)〜15日(日)
【第3次予選】11月17日(火)〜18日(水)
【本選と表彰式】11月21日(土)〜22日
【入賞者披露演奏会】11月23日(月・祝)
会場:本選・入賞者披露演奏会/アクトシティ浜松(大)
第1次予選〜第3次予選/アクトシティ浜松(中)
問:浜松国際ピアノコンクール事務局053-451-1148