九州交響楽団 2022年度のライブ配信公演ラインナップ決定

 2月16日に九州交響楽団の定例記者会見が行われ、2022年度主催演奏会のライブ配信情報などを発表した。

 コロナ禍の2021年度、同楽団は定期演奏会のインターネット・ライブ配信を実施。臨場感のある演奏に加え、オープニング・ムービー(アニメーション)や楽団員の対談など特典映像も見られる配信ならではのコンテンツが好評を博した。
 次年度は下記4公演のライブ配信(アーカイブ配信あり)が行われることが決定。同楽団の配信公演は、オリジナリティ溢れる特典映像など生演奏にプラスした楽しみ方を実現し、県外の視聴者も獲得してきた。2022年度は、楽団の多様性を示すバラエティに富んだ公演を配信する。

左より:井上道義(c)Yuriko Takagi、鈴木優人(c)Marco Borggreve、小泉和裕(c)勝村祐紀、岩村力(c)Naoyasu Uema、林英哲(c)M.Tominaga

九州交響楽団 2022年度配信対象公演

●第404回定期演奏会—奇才 井上道義のショスタコーヴィチ

2022.6/9(木)19:00 福岡サンパレスホテル&ホール
指揮:井上道義
ショスタコーヴィチ/ロシアとキルギスの主題による序曲 作品115
ショスタコーヴィチ/ジャズ組曲 第1番
ショスタコーヴィチ/交響曲 第12番 ニ短調「1917 年」作品112
*2023年3月15日(会場:アクロス福岡シンフォニーホール)に延期となりました

●三大交響曲の夕べ
2022.8/10(水)18:45 福岡サンパレスホテル&ホール

指揮:鈴木優人
シューベルト/交響曲 第7番 ロ短調「未完成」
ベートーヴェン/交響曲 第5番 ハ短調「運命」
ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調「新世界より」

●第407回定期演奏会 マーラーここに極まる 小泉=九響「復活」
2022.10/7(金)19:00 または 10/8(土)15:00 アクロス福岡シンフォニーホール
(配信の日程は後日発表)

指揮:小泉和裕(九州交響楽団音楽監督)
マーラー/交響曲 第2番 ハ短調「復活」

●第31回名曲・午後のオーケストラ—林英哲、渾身の響き
2022.11/23 (水・祝)14:00 アクロス福岡シンフォニーホール

指揮:岩村力
和太鼓:林英哲
伊福部昭/SF 交響ファンタジー 第1番
廣瀬量平/朝のセレナーデ(弦楽合奏版)
外山雄三/管弦楽のためのラプソディー(改訂版)
武満徹/「3つの映画音楽」より『ワルツ』
松下功/幻想曲「通りゃんせ」
松下功/和太鼓とオーケストラのための協奏曲「飛天遊」

2月16日記者会見の様子/写真提供:九州交響楽団

 そのほか、会見では、3月21日の主催演奏会「九響 春のこどもコンサート」の開催、3月13日に北九州市立響ホールで行われる「合唱組曲『北九州』」演奏会への出演、そして2月23日の「第28回名曲・午後のオーケストラ」では、入国制限の影響により出演が困難となった原田慶太楼に代わり、キンボー・イシイが指揮を務めて開催されることなどが発表された(ホルン独奏は福川伸陽)。コロナ禍でも感染症対策を徹底し、多彩な公演の開催実現を目指している。

 最後に、 5月3日に開催される新企画「九響 マタニティコンサート 2022 ママとパパとベビーに贈る『0歳からのオーケストラ』」について。同公演では、CD付きの「マタニティチケット」(母子健康手帳要確認/1000円)を発売することが発表された。公演には0歳児から入場可能で、CDにはコンサートの曲目を収録して後日プレゼント。子育て世代に向けた新しい試みとなる。チケットは3月8日発売。

【Information】
九州交響楽団
http://www.kyukyo.or.jp
※各公演の詳細は、上記ウェブサイトにてご確認ください。