今日は、内神田の編集部でヴァイオリニストの小林美樹さんにインタビュー。
先日、3月6日のシティ・フィルの定期で演奏したドヴォルザークの協奏曲が大好評だった小林さんですが、6月9日におこなうリサイタルのプログラムは、姉の有沙さんとの共演によるブラームスのソナタ3曲! 作曲家への思いをたっぷりと語っていただきました。
インタビュアは長谷川京介さん。記事は、4月18日発行の5月号に掲載予定です。お楽しみに!
最近のマイブームを尋ねると、「パン作りとストレッチ」という答えが返ってきました。コロナの自粛期間中は、お惣菜パンを焼いたりしていたという本格派です。
日頃、身体のケアには気を配っているという小林さん。やはり、ヴァイオリニストの職業病というべきか、肩甲骨まわりや首などに負担がかかりやすいということで、いつもストレッチをしているそうです。特に、コンチェルトは長くて「長距離マラソンを走っているようなもの」と話していました(ドヴォルザークも、楽章間がアタッカで休むところがなく、大変だったそうです)。
こわばった筋肉をほぐすために、“フォームローラー”(ググってみたら、Amazonで売ってました)を使っているとのこと。音楽家はアスリートでもあるのだなと、お話をうかがって再認識しました。
【Information】
小林美樹 ヴァイオリンリサイタル
2021.6/9(水)19:00 東京文化会館 小ホール
小林美樹(ヴァイオリン) 小林有沙(ピアノ)
問 アルペンミュージックオフィス03-5324-2513
https://eplus.jp/sf/detail/3376310001
http://www.alpenmusic.com