去る1月18日（土）、東京・上野の東京文化会館で幕を開けたオペラ《夕鶴》2014年新演出。「自分のすべてを賭けたい」と語る佐藤しのぶが満を持して「つう」初役に挑むほか、演出にオペラ演出も手がける歌舞伎役者の市川右近、美術に現代日本を代表する日本画家の千住博、衣装に巨匠・森英恵と豪華制作陣も話題となっている。
不朽の名作といわれるこのオペラを「日本から世界へ、時も国も超えて伝えられるようなもの」にしたいと考える市川右近のもと、千住博の手がける映像を多用した美術を背景に、日本古来の襖、そして歌舞伎で使われる廻り舞台（盆）を駆使、作品が本来持つ普遍性に光をあてる。
この新たな息吹を得た《夕鶴》は、4月までのあいだ全国を巡演！
写真：(C)三浦興一
■團伊玖磨：オペラ《夕鶴》
原作・脚本：木下順二
演出：市川右近
美術：千住博
照明：成瀬一裕
衣装：森英恵
【出演】
佐藤しのぶ（ソプラノ）：つう
倉石真（テノール）：与ひょう
原田圭（バリトン）：運ず
高橋啓三（バリトン）：惣ど
【管弦楽】
現田茂夫（指揮）
東京フィルハーモニー《夕鶴》特別オーケストラ 他
★2014年１月18日（土）15：00・東京文化会館
26日（日）15：00・栃木県総合文化センター
２月１日（土）15：00・よこすか芸術劇場
８日（土）16：00・シンフォニア岩国
11日（火・祝）15：00・島根県芸術文化センターグラントワ
16日（日）14：00・熊谷文化創造館さくらめいと
３月14日（金）18：30・アクトシティ浜松 Lコード 43712
29日（土）15：00・Bunkamuraオーチャードホール
４月８日（火）19:00・アクロス福岡
12日（土）15：00・大阪/フェスティバルホール
総合問合：ジャパン・アーツぴあ03‐5774‐3040
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