日本クラシックソムリエ協会と東京・春・音楽祭実行委員会は20日、ヴェルディとワーグナーの生誕200年を記念し、「ヴェルディ&ワーグナー検定」〜歌とクイズで紐解くヴェルディとワーグナーの世界〜を実施した。
会場の東京文化会館にはヴェルディ&ワーグナーの熱狂的なファンがたくさん駆けつけ、ヴェルディ、ワーグナーに関する問題各10問ずつ、トータル20問(生演奏付きの問題も出題)に挑戦した。全問正解者は1名。
答え合わせでは柴田克彦(クラシックソムリエ)が解説、宮崎駿監督作品 映画『崖の上のポニョ』のポニョの本名や、『崖の上のポニョ』が『ニーベルングの指輪』を下地にしていること、オペラに関連する名前の競走馬がたくさんいることなど、知っておくと楽しいトリビアの数々に会場も大いに沸いた。
クイズの後は、谷原めぐみ(ソプラノ)、土崎 譲(テノール)、田口 寛(ピアノ)によるミニコンサートも開かれた。
なお、「第2回クラシックソムリエ検定」は今年7月7日(日)、東京、大阪、金沢で実施される。
http://www.classicsommelier.jp/cs-test/
http://www.classicsommelier.jp/