「2013 ヴェルディ＆ワーグナー生誕200年祭」を開催
2013年は2大オペラ作曲家ヴェルディとワーグナーの生誕200年にあたる。これを機に、日本のクラシック音楽界のさらなる発展を目指し、国内外のオペラ団体、オーケストラが1年間にわたって「2013 ヴェルディ＆ワーグナー生誕200年祭」を開催する。
参加団体は、新国立劇場、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京二期会、東京・春・音楽祭、東京フィルハーモニー交響楽団、トリノ王立歌劇場（ジャパン・アーツ）、藤原歌劇団（日本オペラ振興会）、読売日本交響楽団、ローソンHMVエンタテイメント、ＭＥＴライブビューイング（松竹） 。ヴェルディとワーグナーの本格的なオペラ上演から、初心者が気軽に楽しめるコンサート、豪華なディナーコンサートなど、バラエティに富んだ多彩なイベントが並び、2大作曲家の魅力を存分に味わえる1年となる。
ワーグナーファンで脳科学者の茂木健一郎氏は、12月5日（水）新国立劇場で開かれたキックオフ記者会見の席で、次のようにエールを送った。
「オペラはお金持ちが優雅に余暇をすごすために行くものではない。生きる力を与えてくれるもの。その中心となるのがヴェルディとワーグナー。近代ヨーロッパの成功の歴史の裏にはオペラがある。日本の近代化にもオペラは総合芸術として寄与している。オペラはもう自分たちのものになっている。これからの日本の生きる力は総合的な文化力。オペラを観ることで個々人の総合力もあがる」
■2013 ヴェルディ＆ワーグナー生誕200年祭 キックオフ記者会見 USTREAM中継（録画） http://www.ustream.tv/channel/verdi-wagner
■2013 ヴェルディ＆ワーグナー生誕200年祭 Facebook
■2013 ヴェルディ＆ワーグナー生誕200年祭 ローチケ特設サイト http://l-tike.com/vw200/