【稽古場レポートvol.2】新国立劇場オペラ 新制作《ジークフリート》

特別企画 「ジークフリート」ハイライトコンサート ―邦人歌手による

 6月1日から新国立劇場で上演される新制作、ワーグナー《ジークフリート》(飯守泰次郎・新国立劇場オペラ芸術監督の指揮、ゲッツ・フリードリヒの演出、フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)の協力)を前に、5月17日には邦人歌手によるハイライトコンサートが行われる。
 5月16日、新国立劇場中劇場での最終稽古を取材した。
(2017.5.16 新国立劇場中劇場 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)

 「ジークフリート」ハイライトコンサートは、新国立劇場オペラ音楽チーフ(オペラ上演ではプロンプターも務める)城谷正博の指揮のもと、オペラのカヴァー歌手を務める邦人歌手たちが出演する。
  同様の企画として2015年1月に行われた新国立劇場・特別企画《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)は、ピアノ伴奏によるコンサート形式上演だったが、今回はワーグナーの管弦楽をより忠実に再現すべく、エレクトーン2台に打楽器も参加し、オーケストラピットも設置、ステージングも施される。

 オペラのハイライトコンサートではこれまでもエレクトーンが使用される例はあったが、今回エレクトーン2台で細かい演奏が可能となり、特にジークフリートの角笛(ホルン)や小鳥のさえずり(フルート)など、まるでオーケストラを聴いているかのように自然な響が醸し出される。




特別企画
「ジークフリート」ハイライトコンサート ―邦人歌手による―
“Siegfried” Highlights in Concert Style/Richard Wagner
〈ドイツ語上演/日本語字幕付〉

指揮:城谷正博

ジークフリート:今尾滋
ミーメ:青地英幸
さすらい人:大塚博章
アルベリヒ:友清崇
ファフナー:志村文彦
エルダ:石井 藍
ブリュンヒルデ:橋爪ゆか
森の小鳥:三宅理恵

エレクトーン:西岡奈津子/小倉里恵
協力:ヤマハエレクトーンシティ渋谷/東京フィルハーモニー交響楽団

2017年5月17日(水)19:00中劇場
予定上演時間:約2時間20分(休憩含む)
A席5,400円 B席3,240円
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/

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