Tag Archive for レクイエム

ミラノ・スカラ座 大聖堂から捧げるレクイエム

世界が注目する平和の祈りのコンサート 〜ヴェルディの鎮魂歌の精神性が比類なく掘り下げられるまたとない機会  パンデミックが収まらず先が見通せないなか、ミラノ・スカラ座はひとまず秋のシーズンの開催を発表した。その皮切り、すなわちロックダウン解除後の初公演が、9月4日、ドゥオモ(大聖堂)で演奏されるヴェルディのレクイエムで…

ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場 オペラ《魔笛》《フィガロの結婚》&「レクイエム」

モーツァルトの全オペラをレパートリーとする世界唯一の歌劇場、待望の来日 精度の高いアンサンブルとシンプルで上質な演出が魅力の《魔笛》と《フィガロ》  今回はまず、モーツァルトのオペラ《魔笛》と《フィガロの結婚》が上演され、21の全モーツァルト・オペラを恒常的に上演できる世界で唯一の団体の真価が発揮される。ポーランド国立…

サントリーホール 作曲家の個展Ⅱ 2018 金子仁美 × 斉木由美 愛の歌 Les Chants de l’Amour

不協和を越えた「愛の歌」へ  「愛の歌」。平凡といえばとてつもなく平凡だが、シンプルかつ美しい言葉ではある。おそらく、こんな意味のタイトルをもった曲はどの時代にも、どこの国にも、どの言語にも存在するに違いない。ゆえに、このタイトルを冠した曲を書くというのは、もっともライバルが多く、困難な賭けに身を投じることだともいえる…

福島章恭(指揮)

本場が認めた魂のモーツァルト  2009年1月ウィーンのシュテファン大聖堂において、モーツァルトの「レクイエム」を指揮し、圧倒的成功を収めた福島章恭。彼は今年12月、さらに上のステージともいえる、モーツァルトの命日に同大聖堂で行われる「レクイエム」を託された。そこで11月、東京で壮行演奏会を開く。  ライプツィヒ聖トー…

10年に一度の演奏に瞠目!〜東京春祭〜都響新時代へ、大野和士のベルリオーズ

 この4月、東京都交響楽団(都響)第5代音楽監督に就任した大野和士。シュニトケ、ベートーヴェン、マーラーの作品で音楽監督就任記念公演を終えたばかりの大野が、満を持してベルリオーズの大曲《レクイエム》に挑む。  ベルリオーズの《レクイエム(死者のための大ミサ曲)》は、その名の通り、常軌を逸した巨大編成のオーケストラで演奏…

下野竜也(指揮) 読売日本交響楽団 ドヴォルザーク 「レクイエム」

国際派声楽陣と共に挑む大作  これまでに数々の意欲的なプログラムによって聴衆に驚きを与えてくれた下野竜也と読売日響。この名コンビが3月の定期演奏会でドヴォルザークの「レクイエム」を演奏する。合唱は国立音楽大学合唱団。中嶋彰子、藤村実穂子、吉田浩之、妻屋秀和の万全の独唱陣がそろう。  ドヴォルザークの「レクイエム」は18…

トリノ王立歌劇場 来日公演

絶好調の劇場が満を持して送る2大名作! 《仮面舞踏会》《トスカ》への期待  充実の演目とキャストで、今やイタリアを代表する歌劇場に数えられるトリノ王立歌劇場。2010年の初来日では、ヴェルディの《椿姫》にプッチーニの《ラ・ボエーム》とイタリア・オペラ2大作曲家の2大名作に最高のスターを揃え、心を揺さぶる名演を堪能させて…

特集 トリノ王立歌劇場、いよいよ来日迫る!

躍進著しいイタリア・オペラ界の至宝「トリノ王立歌劇場」が来日する。プッチーニの《トスカ》にヴェルディの《仮面舞踏会》&「レクイエム」という魅力的なプログラムを並べた3年ぶり2度目の来日公演は、2013年のヴェルディ・イヤーを締めくくる豪華なクライマックスとなるに違いない。 イタリア北部の街「トリノ」と聞いて何を思い浮か…