Tag Archive for ドン・カルロ

フェルッチョ・フルラネット(バス)

マリインスキー・オペラで、“当代随一”のフィリッポを披露  イタリアが生んだ「オペラ界の至宝」フェルッチョ・フルラネット。10月のマリインスキー来日公演でヴェルディ《ドン・カルロ》の国王を演ずるこの大バス歌手が、“当代随一”の定評あるこの役への想いを語る。 「フィリッポ役を初めて歌ったのは1980年です。以来、世界中で…

フェルッチョ・フルラネット〜《ドン・カルロ》フィリッポ2世役に向ける目線

 オーストラリアの音楽芸術専門誌『ライムライト』に掲載されたフェルッチョ・フルラネットのインタビュー。 文:クライヴ・パジェット 訳:高橋美佐  (2015年7月12日『ライムライト』特集記事より抜粋)  2015年の当記事発表時、フルラネット66歳。20代のころ、音楽の道に進むにあたり、プロとしての経歴はなかったもの…

アレクセイ・マルコフ(バリトン) インタビュー

 10月のマリインスキー・オペラ来日公演で、《エフゲニー・オネーギン》《ドン・カルロ》に出演するバリトンのアレクセイ・マルコフに聞いた。 ーーマルコフさん、今回は何度目の来日になるのですか?  2回目です。2011年2月の《トロイアの人々》が初来日でした。 ーー今回の日本公演では、両方の演目で重要な役を歌っていただきま…

ジャパン・アーツがサマー・キャンペーンを実施

この秋日本公演を行う、ゲルギエフ率いる「マリインスキー・オペラ」十八番のチャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》、壮大な歴史絵巻ヴェルディ《ドン・カルロ》の2作品について、日時・期間・枚数限定で割引販売する。 【期間】 2016年8月8日(月)10:00〜8月20日(土)23:59 【対象公演】 ●ヴェルディ《ドン・…

フェルッチョ・フルラネット インタビュー Vol.4

インタビュア:高橋美佐(イタリア語) 構成・質問:岸純信(オペラ研究家) Q:演出についてです。ジョルジョ・バルベリオ・コルセッティ氏のこの演出は、いかがですか? 今年はじめてこの演出で歌いましたが、よく理解しています。個性の強い演出ですね。いわゆる「トラディショナルな」ものではないです。が、音楽とリブレットには忠実に…

ヨンフン・リー(テノール) から動画メッセージ

今秋のマリインスキー・オペラ日本公演で《ドン・カルロ》にタイトル・ロールとして出演するヨンフン・リーからメッセージが届きました。 こちらは、今年1月、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場《カヴァレリア・ルスティカーナ》­に出演中、寄せられたものです。 ヴェルディ作曲《ドン・カルロ》 指揮:ワレリー・ゲルギエフ 管弦楽:マ…

フェルッチョ・フルラネット インタビュー Vol.2

盟友ゲルギエフは現在で唯一のカラヤンのような存在 インタビュア:高橋美佐(イタリア語) 構成・質問:岸純信(オペラ研究家) Q:お生まれは、北イタリアのサチーレですが、子供時代はずっとこの故郷で過ごされたのですか?  ええ、そこで育ち、高校までの学業を終え、そして声楽の勉強をしようと決意して、マントヴァの先生のもとにレ…

フェルッチョ・フルラネット インタビュー Vol.1

フィリッポ役を歌って35年  現代を代表するバス歌手として世界中で活躍するフェルッチョ・フルラネット。数多くのレパートリーの中でも特にフィリッポ二世役は“現代最高”の定評がある当たり役であり、2001年のサントリーホール・オペラ「ドン・カルロ」での名唱はいまや“語り草となっているオペラ界のレジェンド。来年、15年ぶりに…

ヨンフン・リー出演、MET《イル・トロヴァトーレ》がアンコール上映

マリインスキー・オペラ日本公演で《ドン・カルロ》の題名役を歌う、韓国出身のヨンフン・リーは、いまや、メトロポリタン歌劇場(MET)をはじめ、英ロイヤル・オペラ、バイエルン州立歌劇場など世界の一流歌劇場にかかせないスター・テノール。2011年6月、MET日本公演《ドン・カルロ》に急遽代役で出演し、公演を成功に導いたのは記…

ワレリー・ゲルギエフ(指揮、マリインスキー劇場芸術総監督)

今回のマリインスキー・オペラは必見です!  現代きってのカリスマ指揮者、ワレリー・ゲルギエフ率いるマリインスキー・オペラが、今秋5年ぶりとなる待望の日本公演を行う。1988年、ゲルギエフが35歳で芸術監督に就任して以来、この名門歌劇場の躍進ぶりは、とどまることを知らない。 「マリインスキー劇場は今なお発展を続けています…