日本コロムビアが若い才能を紹介する新レーベル、Opus Oneを新設

左より:秋田勇魚、石上真由子、古海行子、笹沼 樹
Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE

 日本コロムビアが次代のクラシック音楽界を担う若き才能を紹介するレーベルとして、「Opus One (オーパス・ワン)」を立ち上げ、その始動発表会が11月30日に都内で開かれた。“作品番号1”を意味する名称の同レーベルより、2019年1月23日には古海行子(ピアノ)、石上真由子(ヴァイオリン)、笹沼樹(チェロ)、鈴木玲奈(ソプラノ)、秋田勇魚(いさな)(ギター)の5人の若きタレントたちが、それぞれアルバムデビューを飾り、さらに1月25日にはリリース記念コンサートも予定されている。同社は、アーティストの選定にあたり「年齢は20代限定、特定のコンクール歴や活動実績にとらわれない」としている。
 発表会では、欧州留学中の鈴木玲奈を除く4人が、それぞれアルバム収録曲より1曲(または1つの楽章)を披露。フレッシュな才能をアピールした。

日本コロムビア Opus Oneレーベル
https://columbia.jp/opusone/