ウィーン仕込みのしなやかな音色と感性
今回のソロ・リサイタルでは、特に定評あるモーツァルトの作品からソナタ第4番、シューベルト「さすらい人幻想曲」と、ブラームスがピアノの左手用に編曲したバッハ「シャコンヌ」、バルトーク「15のハンガリー農民の歌」、コルンゴルト「空騒ぎ」からの3つの小品と、実に多彩なラインナップ。これらが三輪のしなやかな音色で結び付けられ、共鳴してゆく。
文:寺西 肇
(ぶらあぼ + Danza inside 2015年5月号から)
5/18(月)19:00 東京文化会館(小)
問:KCMチケットサービス0570-00-8255
http://www.kojimacm.com