NHKの新年度音楽番組説明会および出演者の会見が開かれ、NHK-FM「熊川哲也のバレエ音楽スタジオ」で自身初のレギュラー番組を持つことになったバレエ・ダンサーの熊川哲也、「NHKクラシックガイド」で司会を務める女優の本仮屋ユイカ、そして「N響アワー」で司会を担当する同局の黒崎めぐみアナウンサーが出席した。NHKは4月1日（金）からBS放送を「BS1」と「BSプレミアム」の2チャンネルに集約する。「BS1」は国際情報とスポーツが主なコンテンツ、対して「BSプレミアム」は「本物志向の教養と娯楽のチャンネル」とし、従来の「BS2」と「BShi」の路線を統合して引き継ぐかたちになる。「NHKクラシックガイド」は、BSプレミアムと教育テレビやFMなどで放送されるクラシック音楽番組の見どころを紹介するガイド番組。「モーツァルトとルロイ・アンダーソン」が好きだという本仮屋ユイカは「皆さんにおすすめのクラシック番組を楽しみながらご紹介していきたいと思います」と抱負を語った。新年度の主なコンテンツにはバイロイト音楽祭《ローエングリン》の生中継（BSプレミアム）、「NHK音楽祭」（BSプレミアム/FM）などがある。
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