1月18日、新国立劇場2012/2013シーズンのオペラ、バレエ、ダンス、演劇のラインアップ説明会が開催され、新国立劇場2013/2014シーズンラインアップが発表された。
オペラ公演は、世界のヴェルディ・イヤーを彩る日本発信の公演として『リゴレット』新制作で開幕する。注目の新制作はこのほか、コルンゴルト『死の都』、マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』レオンカヴァッロ『道化師』がラインアップされている。
特に『死の都』は新国立劇場初の上演となるばかりでなく、東京での待望の初上演とあって注目が集まる。
尾高忠明芸術監督が愛してやまないR.シュトラウスの作品からは、監督としての第1シーズンの開幕を飾った『アラベッラ』が最終シーズンに再演される。
また、バイエルン州立歌劇場との共同制作として2009年に上演された、20世紀オペラの金字塔『ヴォツェック』の再演も話題となっている。
2012/2013シーズンのラインアップは、これまで新国立劇場で上演された舞台のなかから、人気の高いものを選んだとあって、オペラの醍醐味を味わえる珠玉の作品が並ぶ。
なお、2月3日には、オペラ「愛の妙薬」の終演後、尾高忠明芸術監督によるラインアップ説明会が行われる。芸術監督自らが2013/2014シーズンの各演目の魅力を語るとあって、こちらも必見だ。
■尾高芸術監督によるオペラ・ラインアップ説明会
【日時】2月3日(日)オペラ「愛の妙薬」終演後(終演予定時間:16時30分)
【会場】オペラパレス
【参加方法】事前申込は不要。「愛の妙薬」のチケットをお持ちでない方も参加可能
■新国立劇場2013/2014シーズンラインアップ(オペラ)
http://www.nntt.jac.go.jp/release/pdf/release1314_opera.pdf
■2013/2014 シーズンオペラセット券の詳細
http://www.atre.jp/set_ticket_2013/opera/
■新国立劇場オペラ公式Facebook