ヴァイオリニストの松原勝也がプロデュースする「若い演奏家のための弦楽セミナー」が、今年もクリスマス・シーズンに第一生命ホールで開かれる。今回で9回目となる同セミナーは、将来プロを目指す学生や若い演奏家たちを対象とするもので、受講生が自発的にアンサンブルに取り組む姿勢の育成を目指している。講師は松原勝也のほかに鈴木理恵子(ヴァイオリン)、川崎和憲(同)、市坪俊彦(ヴィオラ)、山崎伸子(チェロ)。10日間、課題曲に取り組み、12月23日(水・祝)のクリスマス・コンサートでその成果を披露する。今年の課題曲はメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第10番ほか。
期間:12月14日(月)〜23日(水・祝)
問:トリトン・アーツ・ネットワーク03-3532-5701