Tag Archive for 福島明也

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

第300回を壮大に彩る充実の音楽ドラマ  いま、高関健&東京シティ・フィルへの注目度が増している。高関の常任指揮者就任披露となった昨年4月のスメタナ「わが祖国」以来、音楽的な充実度の高い公演が続き、特に今年5月のシベリウスの交響曲第7番とマーラー「大地の歌」では、この難プログラムの美感を精緻かつ的確に描いた、密度の濃い…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜その2

〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力 「ファウストの劫罰」 〜“聴きどころ”と演奏の“聴き比べ”の魅力  「ファウストの劫罰」は、フランスの革新的作曲家ベルリオーズ(1803〜69)の代表作のひとつ。斬新な「幻想交響曲」をベートーヴェンの死の僅か3年後に発表した彼は、色彩的な管弦楽法を用いた交響的大作や「標題音楽…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜その1

『ファウスト』について 文学としての魅力、そして後世への影響 この9月、奇しくも首都圏の2つのオーケストラがベルリオーズ畢生の大作、劇的物語《ファウストの劫罰》をほぼ同時期に演奏する。ストーリー、音楽ともに魅力溢れる傑作ながら大規模な作品ゆえ、上演される機会は少ない。この作品を異なるオーケストラで聴き比べながら存分に楽…

《ファウストの劫罰》入門〜作品の魅力を知るために〜PDF版

この9月、奇しくも首都圏の2つのオーケストラがベルリオーズ畢生の大作、劇的物語《ファウストの劫罰》をほぼ同時期に演奏する。ストーリー、音楽ともに魅力溢れる傑作ながら大規模な作品ゆえ、上演される機会は少ない。この作品を異なるオーケストラで聴き比べながら存分に楽しむ、千載一隅のチャンス到来だ! ※画像をクリックするとより鮮…

東京二期会《蝶々夫人》ゲネプロ・レポートvol.2

 栗山昌良演出による純日本的な舞台は、回を重ねて成熟度を増し、大道具や小道具とその配置も実にキメが細かい。これは、照明効果の美しさと相まって、日本人に違和感を抱かせない《蝶々夫人》の名舞台であろう。歌手は全員日本の実力者たち。ダブル・キャストそれぞれ個性が違っていて、双方観ても楽しめそうだ。蝶々夫人役の腰越満美と木下美…

東京二期会《蝶々夫人》ゲネプロ・レポートvol.1

 4/23(水)から上演される、東京二期会《蝶々夫人》のゲネラルプローベ(GP・最終総稽古)が21日と22日に行われました。 こちらは、21日に行われた腰越満美組から。 ※写真はクリックで拡大します。 (撮影:M.Terashi/TokyoMDE) 東京二期会オペラ劇場 《蝶々夫人》(イタリア語・全3幕) <日本語字幕…